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9月, 2020の投稿を表示しています

RTX3090/80 クラッシュ問題 ドライバ GeForce 456.55にて改善か?

 NVIDIAはドライバ GeForce 456.55 を公開しました。 この 456.55 では主に安定性について修正がされたようです。 アップデート内容は「RTX30シリーズでの特定のゲームの安定性の向上」とされており、実際に国内外からの情報によれば 検証する時間が短くはあるが  今のところ安定している  とのことです。 また、このアップデートによりGPUクロックが 2Ghz 超えでクラッシュしていたのがドライバーアップデートで僅かに低下した、クロックが限界付近でバラついていたのが安定した とのことで、これにより クラッシュする ことが今の所無くなったようです。 また、一部ではこのクラッシュはコンデンサーによる問題とされていましたが、一部メーカーが公式に製品の提供を延期し、 仕様変更したものを提供する と発表する事態にもなっており、今後のメーカーの対応がより一層、注目されます。 どことは言いませんがこっそりと仕様変更したモデルにしているのは如何かと・・・ ソース:  NVIDIA GeForce RTX 3080 owners report fewer crashes after updating drivers

GeForce RTX3070 10月15日発売とRTX3060Tiは10月下旬発売?

NVIDIAフォーラムからのリークで RTX3070 の発売日がリークしました。 どうやらフォーラムでのNVIDIA公式の情報によると RTX3070 は10月15日に解禁されるようです。 これによりハイエンドが全て揃います。 また、リークによれば RTX3060 Ti は AMD navi 2x が市場に投入された後に発売されるようです。 現在のリークによる発売日をまとめると GPU コア 発売日 RTX 3090 24GB GA102-300 2020年9月24日 RTX3080 20GB GA102-200 新 Navi後 ?? RTX 3080 10GB GA102-200 2020年9月24日 RTX 3070 16GB GA104-400 新 Navi後 ?? RTX3070 8GB GA104-300 2020年10月15日 RTX3060Ti 8GB GA104-200 2020年10月下旬 RTX3060 8GB GA106 ?? 新 Navi後 ?? このようになり、AMD Big Navi 次第で NVIDIA RTX3060等 の発売日が判明してくるようなので、AMD Navi 2x の発表後の公式やリーク情報を待つしかなさそうです。 ソース:  Confirmed: NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti launches after RTX 3070 ソース:  RTX 3080 Founders Edition Review Date - Sept 16th at 6 a.m. Pacific Time  

intel comet lake 及び Cooper Lake 14nm +++採用???

 2019 8/21 intel 第10世代 Core プロセッサ が米国で発表されました。  intel の発表 によると 第10世代 comet lake では更に改良された14nmプロセスを採用したとのことで、 最近の 10nm SuperFin の発表 では 14nmは4段階の性能向上で20%のアドバンテージを得たとしています。 comet lake、Cooper Lake は  ひっそりと 14nm+++ へ移行  していたようです。 ソース:  インテル、第10世代 インテル® Core™ モバイル・プロセッサーを拡充 新たに二桁のパフォーマンス向上を実現した8モデルを発表 ソース:  Architecture Day 2020

HDMIの規格に注意? PS5 に対応するのはHDMI 2.1? ~ HDMI規格の簡単講座 ~

 9/16 SONY から新型 「 PS5 」 が発表されました。 さて皆さんは「PS5 買っくれば 8k or 4k 120Hz で遊べるぞ!!」 と考えてる方も居るのではないでしょうか? ここで注意が必要です。 今回の PS5 から  HDMI 2.1  という規格に対応したことはご存じでしょうか? HDMI 2.1 以外のケーブルだと、いざ遊ぼうにもHDMIケーブルが古くて 8K or 4K 120Hz で遊べない??なんてことにも・・・ HDMI 1.3 ~ HDMI 2.1は以下の表に HDMIバージョン 1.3 ~ 1.4a/b 2.0 ~ 2.0a HDMI 2.1 1080p 60Hz 〇 〇 〇 1080p 120Hz 〇 〇 〇 4K 60Hz ✖ 〇 〇 4K 120Hz ✖ ✖ 〇 8K 60Hz ✖ ✖ 〇 このように HDMI 2.1 から8K 解像度、4K 120Hz リフレッシュレートに対応していますので PS5 を購入する際は HDMIケーブル の対応を確認したうえで一緒に買うことをオススメします。

RTX3080 20GB と RTX3060 が確認される

GALAX から RTX3080 20GB と RTX3060 が発見されました。 RTX3080 20GB モデルは正式発表前から噂されており、今回のリークによって、よりハッキリとしました。 また、RTX3060 はリーク情報により、より存在がハッキリとしました。 先行して RTX3060Ti? なるモデルが噂されていたのでやっと下位モデルについてまともな情報が入りました。 今後、更に情報がリークされていき、全てのモデルが揃った時が楽しみです。 ソース: GALAX’s internal roadmap confirms GeForce RTX 3080 20GB, GeForce RTX 3060 リンク: cometlabo-info rtx3060ti

intel の黒歴史? Cannon Lake ついに公式からも消える?

先日、 intelのプロセス遅延 についてまとめた物を書いてた際に気づいたのですが、なんとCannon Lake について紹介するページが抹消されていました。  ・・・ ゑ? 元々内蔵されたGPUに問題が在ったのか、無効にした上で出荷されたので、当時はちょっとした騒ぎになりました。 また、GPUは外部で用意され cannon lake-U の存在意義とは?となる製品でした。 もしかして→ Core i3 8121U  ? 更に最近では Xe GPU の紹介でGen 10は実質なかったことにされる程。 Cannon Lake は intel も 顧客も嬉しくない駄作、過去に葬りたいCPUなのかもしれません。 ソース: intel cannon-lake リンク: intel core-i3-8121u-processor-4m-cache-up-to-3-20-ghz.html

intel CPU 〇〇Lake乱立!?、プロセス遅延までの簡単な復習講座 [Haswell 22nm ~ Tiger Lake 10nm]

近年のintelはライバル企業であるAMD ( Advanced Micro Devices ) による快進撃により見る見るうちに疲弊、インテル入ってるのキャッチフレーズがネタ扱いされる日々に。 どうしてこうなった・・・ とは言え流石 Intel 黙ってるはずもなく、起死回生の一手としてSunny Cove & Willow Coveアーキティクチャを拵え帰ってきました。 (つまり ポプテ状態) ここで intel のモバイル向けCPUを第4世代から振り返ってみましょう。 世代 製品コードネーム アーキティクチャ 製造プロセス 発表日 第4世代 Haswell Haswell 22nm 2013年6月3日 ↓ Haswell Refresh Haswell 22nm 2014年5月10日 第5世代 Broadwell Haswell 14nm 2015年1月4日 第6世代 Skylake Skylake 14nm 2015年8月4日 第7世代 Kaby Lake Skylake 14nm+ 2016年8月30日 第8世代 Coffee Lake Skylake 14nm++ 2017年9月24日 ↓ Kaby Lake Refresh Skylake 14nm++ 2017年8月21日 ↓ Amber Lake Skylake 14nm+ 2017年8月21日 ↓ Whiskey Lake Skylake 14nm++ 2018年8月28日 ↓ Cannon Lake skylake 10nm 2018年5月16日? 第9世代 Coffee Lake Refresh Skylake 14nm++ 2018年10月8日 第10世代 Ice Lake Sunny Cove 10nm 2019年5月28日 第10世代 comet lake Skylake 14nm+++ 2020年4月30日 第11世代 Tiger Lake Willow Cove 10nm SuperFin 2020年5月1日 ※ 水色で太字の箇所 は同世代もしくは新世代で大きく変更された場合に付けてあります。 このように第4世代から始まった インテル チック・タック の崩壊は止まることを知らず、 第5世代 での 14nm 遅延と 第7世代 での 10nm 遅延、更に Cannon L

Intel Iris Xe GPU 内臓グラフィックでGTX1050に匹敵する性能?

 9/17 Intel Iris Xe のテスト機によるベンチマーク結果が国内外から次々と出てきました。 今回 intel はゲームもできるラックトップPCとして Xe GPU を展開、先代 Iris plus から大幅な性能向上を果たし、気軽に フルHD で ゲームを遊べるようになりました。 各種ベンチマークでは TDP15W比較でも およそ1.5 倍以上の性能で 3D MarkFireStrikeでは約1.6倍となり、 TDP28Wでは約2倍のパフォーマンスを獲得しました。 また、MSIによれば intel Core i7-1065G7 と比較し、 intel Core i7-1085G7 (MSI SUMMIT B14 試作機) では 約3倍のグラフィック性能 を手に入れたとも。 今後、intelが提唱するEvo platform により Iris Xe を搭載した Core i xxxx G4~G7ナンバリングのプロセッサが搭載されていれば、誰もが気軽にどこでも薄型ノートパソコンでゲームを出来る日が来るのも近いのかもしれません。 ソース: Tiger Lake Tested: We Benchmark Intel’s Latest With Iris Xe Graphics and 10nm SuperFin

6GB? 8GB? GDDR6搭載のintel Xe GPU のリーク情報

GDDR6 8GB を搭載したintel Xe が発見されました。 これは噂されていた [  DG2 ]  というモデルの可能性があります。 元々開発向けに  DG1 というモデルが存在しており、前々から噂レベルで上位モデルもしくは、ディスクリート用の開発機が存在するのでは?と言われており、intelは DG1 は内臓GPUレベルの開発用ボードとしており、ようやくリークによってハッキリとした情報が出てきました。 DG2(仮)はモバイル向けTiger Lake-H (TDP 45W)と組み合わせるモバイル向けGPUの可能性があり、恐らくハイエンド向けとなるため、モバイルゲーミングノート(project Athena)に搭載されるモデルなりそうです。 GDDR6 8GB or 6GB ?? 今回、リークしたDG2(仮)はEU数 384、512、960?の3つのモデルが発表されるようです。 ALU(コア)がそれぞれ 8つ でEU数 384、512、960?なので intel Xe-HPG DG2(仮)のコア数は 3072、4096、7680? となるようです。 注意:EUは実行ユニット、 ALUはコア数です。 リーク写真によれば6カ所 GDDR6メモリモジュール用スペースが存在し、192bitのメモリインターフェースであることを示しています。 また、USB type-Cコネクタも確認されており、DG2はモバイル向けである為、 Tiger Lake から搭載されている Thunderbolt4 と組み合わせて画面出力できるようになりそうでうす。 ソース: Intel DG2 discrete graphics spotted with 6GB and 8GB GDDR6 memory

RTX3060Ti スペック リーク?

噂レベルではありますが RTX3060Ti について情報が出てきました。 RTX3070 RTX3060 Ti? アーキティクチャ Ampere Ampere GPUコア GA104-300 8nm GA104 8nm? CUDAコア 5888 4864 RTコア 46 38 bace clock 1395MHz ??MHz boost clock 1695MHz ??MHz TFLOPS 20.3TFLOPS ??TFLOPS VRAM GDDR6 8GB GDDR6 8GB 帯域幅 448GB/s 448GB/s TDP 220W 180~200W このように噂通りなら RTX3070 のカット版のような位置付けであり、 いつも通りのTiシリーズとなりそうです。 Turingでは RTX2070 が TU106 で RTX2070Super が TU104 となっており、今回はコアの増大からかGA104を60クラスまで使うのかもしれません。 ソース: NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti gets 4864 CUDA cores and 8GB GDDR6 memory

[最新版] NVIDIA 次世代GPU Ampere RTX3050 (仮) 可能性について

コチラに最新情報を掲載しています。 ↓ NVIDIA RTX3050Ti 正体は RTX3060 だった?? 以前ブログで RTX3050(仮) について予測した物を書いておりましたが、NVIDIAの正式な発表で推測していた値と異なった為、改めて正式発表の情報も含め、性能を予測していきたいと思います。 RTX30シリーズについて 先代「Turing」アーキティクチャから約2倍のパフォーマンスへと進化した「Ampere」はRTX2080Tiすら過去の物としました。 (噂によれば RTX3070によってRTX 2080Tiの投げ売りが始まっているようです・・・) RTX3090 → TITAN RTXを上回るコンシューマー向け最強GPU RTX3080 → RTX 2080 比で2倍の性能 TITAN RTX 超え? RTX3070 → RTX2080ti 超え このようにRTX20シリーズを一瞬にして過去へと誘ったRTX30シリーズは ・RTX20シリーズ比で最大2倍のパフォーマンスへ ・RTX20 シリーズ比で約1.9倍のワットパフォーマンスへ ・新 GDDR6Xメモリによる、より高速で低消費電力化へ ・PCIE4.0への対応 ・Samsung 8nmプロセスでの製造 (nvidiaカスタム版) ・DLSS 2.0へのアップデート これらの技術的飛躍により大幅な性能向上を実現しました。 さて、本題のRTX3050(仮)ですが以前の内容と同じく、予想ですので今後の情報次第で変わることを了承ください。 GTX1650にはGTX1650Sという上位モデルが存在します。 今回の「Ampere」では予想を上回る性能向上とファウンドリの変更(TSMC → Samsung)により予測した値を超えてきました。非常に喜ばしい出来事であります。 問題はこの 「予想を超えた性能向上で GTX1650 からどこまで向上するか」 です。 Ampereは1.9倍のワットパフォーマンスと2倍の性能向上を果たしました。 これをそのまま当てはめると 「RTX3050(仮) 」では GTX1660S~GTX1660ti  相当の性能を手にすることが可能となります。 元々 正式発表前の情報からTSMC N7+を仮に採用しても 1650S は超えるだろうとから予測できたのですが、今回、技術的飛躍により S

intel 次世代CPU Tiger lake 及び モバイル向け Iris Xe GPU 発表

 intelは9月2日にひっそりと「Tiger lake」を発表しました。 今回、Tiger Lakeでは主に CPU GPU の大幅な強化をメインに開発されました。 CPUの改善として willow coveアーキティクチャによりIPCは大幅に改善されました。 更に 10nm SuperFin による大幅なクロックアップにより、ピーク性能の改善が行われています。 (新) i7-1185G7 → base 3.0GHz      boost 4.8GHz (旧) i7-1065G7 → base 1.3GHz      boost 3.9GHz                                                                                                              GPUの改善 今回からGPUは 「intel Xe」 と命名が変更されました。 このXe GPUはモバイル向けの Iris Xe で 最大96基のGPU です。 先代 Iris plus Graphics では最大64基でしたが1.5倍のユニット数とアーキティクチャの一新により大幅な性能向上となりました。 また、 「Tiger lake」 はより高速な PCIE 4.0  へ正式に対応しました。 ソース: Intel announces 11th Gen Core ‘Tiger Lake’ series with Xe-LP graphics

[追記] NVIDIA RTX3090 3080 3070  RTX20シリーズ 比で約2倍の性能へ

日本時間 9月2日午前1時 ついにRTX 20シリーズの後継として30シリーズが発表されました。 「Ampere」の性能は先代「Turing」から大幅に向上し、性能は約2倍、ワットパフォーマンスも1.9倍とより高性能かつワッパの良いGPUに仕上がりました。 また、大幅な性能向上により、RTX3070でRTX2080ti同等の性能を実現しながらも価格は499ドルと約半分の価格となりました。これはお買い得です。 GPU RTX3090 RTXX3080 RTX3070 アーキティクチャ Ampere Ampere Ampere プロセス 8nm 8nm 8nm RTコア 82 68 46 CUDAコア 10496 8704 5888 base clock 1400MHz 1440MHz 1500MHz boost clock 1700MHz 1710MHz 1730MHz 理論性能 FP32 35.58TFLOPS 29.77TFLOPS 20.31TFLOPS VRAM GDDR6X 24GB GDDR6X 10GB GDDR6 8GB メモリ帯域幅 935.8GB/s 760.3GB/s 448.0GB/s VRAMバス 384bit 320bit 256bt 補助電源 12 pin 12 pin 12 pin TDP 350W 320W 220W 「Ampere」は Samsung 8nm (NVIDIAカスタム版) プロセス を使用し、その恩恵を活かながらアーキティクチャ側も改善することで省電力化にも努めたGPUとなりました。 (惜しみない努力がされています。 さて、今回から3090という最上位製品が追加されました。 先代「Turing」RTX2080Tiまでが一般向けのナンバリングでしたが、今回「Ampere」では新たにRTX3090が追加され、コンシューマー向けとしては最高スペックのGPUが追加となりました。 これにより最近、超重力級と話題になっている Microsoft Flight Simulator (2020) も快適に動作するのではないでしょうか? 今後、各メーカーのオリジナル仕様の発表がされるでしょうが、各社どのような製品を発表してくるのか楽しみです。 随時更新していきます。 9  /14  表を追加しました。 (個人的には50クラスのローエ

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