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intel ARC A380 スペックまとめ

7/29 Intel ARC A380 OCにてGTX1650に迫る 35W OC後でも消費電力は55Wに収まる もしやARC A370MのTDP設定のまま出荷しています?と問いたくなる。理由は定かではないがIntelは未だセッティングを詰めきれてないようだ。 6/29  intel ARC A380 は中国市場にて先行的に販売を開始している。噂では中国市場でドライバを実際のユーザーがテストすることで品質や性能を向上させる狙いがあるとされている。  Intel ARC A380 Specs GPU ARC A380 ARC A370M コア ACM-G11 ACM-G11 Xeコア 8 8 EU 128 128 Clock (75/87W) 2000/2350MHz 1550 MHz VRAM GDDR6 6GB GDDR6 4GB メモリ帯域幅 186/192?GB/s 112GB/s メモリバス 96 bit 64 bit メモリクロック 15.5/16? Gbps 14 Gbps TBP 75~87W 35~50W wccftechの情報(独占)によるとVRAMは16Gbps 192GB/sとなっているがIntel公式サイトではそれぞれ15.5Gbp 、186GB/sにスペックダウンしている。 ARC A380の帯域幅はGTX 1650の128GB/sより優れ、GTX 1650 Superの192GB/sより劣ることとなる。リリース直前の変更が有ったものの、これが本来の仕様なのだろう。  3DMark ベンチ 3DMark Fire Strike Time Spy A380 11005 5120 RX 6400 11446 3650 RX 6500 XT 14887 4773 GTX 1650 D6 9998 3620 RTX 3050 16145 6250     intelのARCグラフィックはベンチマーク系には強いものの、ゲームではフレームレートがRX6400に劣る場面もあり、以前から言われている「ドライバの最適化」が追いついていない状況だ。 今後のドライバの最適化で本来の性能が見られることを願う。 (AMD Vegaのようなオチは勘弁です...)    ソース: Intel Arc A380 official

Intel Arc グラフィック 中国で展開後、グローバルに販売 Arc 5、Arc 7は第3四半期へ

5/11 intel はソフトウェアの問題から、Arcグラフィックの販売を延期し、Arc5、Arc7は夏以降(Q3)に変更する。 intel は 日本時間 5月10日~12日に開催された Visi Onイベントにて、Arcファミリーの発売状況について説明しました。 Intelの LisaPearce は、デスクトップ向けGPU Arc 3 を第2四半期に中国市場のOEMにて展開、その後中国国内で単体グラフィックの販売、その後グローバルへシフトするとしており、これはモバイル向け Arc 3 をSamsungのみが販売したようにデスクトップ向けも中国からという、限定的な地域からグローバルへ拡大していくとしている。 これは、Intelが「需要と供給の観点から中国からとする」としているためである。 その後、グローバルにOEM、システムビルダーへ供給後、Arc5、Arc7を販売するとしているが具体的にいつ供給されるかは現時点では分からない。 どうも延期を繰り返していると見られるIntel GPU だが、のんびりしていると NVIDIAやAMDが次世代GPUを引っ提げてくる訳で、第一世代 ARCの立場はかなり怪しくなりそうだ。 だた、NVIDIA、AMD共にローエンド向けの発売は例年通りであれば来年(2023年)となる為ローエンドに限った話ならば、まだマシとなる。 モバイル向け Intel Arc 3 のパフォーマンスは現時点では検証が甘いものの NVIDIA RTX 3050 mobile と同等の性能を持つとされており、価格次第では NVIDIAやAMDの代替となりうる。 だが、これはあくまでローエンドのGPUを心待ちにしているユーザー達にだけ通じる話でありミドル~ハイエンドユーザーには「何それ?」となる。 此処からは個人的な意見だが、Alder Lake の先代 Rocket Lake が超短命に終わったようにIntelは Alchemist を短命に終わらせ、早期に Battlemage へ移行するのかもしれない。 中途半端な時期と性能を早期に更新するのは悪くは無いと思うが、せめて初代Arcには頑張ってもらいたいところ。 まあ、他社の良く分からない消費電力で登場するとされる次世代GPUへぶつけ、良好な消費電力を持ちつつ、一歩劣る性能に収まるような製品に期待したいところ。

intel ARC A350M DTT解除でGTX 1650 Mobileを超える?

 4/  intel Arc A350M は NVIDIA GTX 1650 Mobile 50W を上回る可能性も リーク元である BullsLab Benchmarks(YouTube) は、intel CPUと連動してパフォーマンス最適化する DTT( Dynamic Tuning Driver )機能に気づきました。 Intel DTTはバッテリーの持ちを考慮し、 CPU、外部GPU(Intel ARC) の発熱、消費電力を監視し、パフォーマンスの最適化をする機能ですが、この機能が働いている状態ではシーンによってはフレームレートが30~80フレーム程失われる。 推測ではあるが、ドライバの最適化に起因した問題と思われ、今後のintelに残された課題とも言える。    パフォーマンスの話として、初期の頃に言われた GTX 1650 mobile 50W より性能がが低いといった話はやはり早すぎたと言える。今回のリークからしてもシーンにはよるだろうが負ける程ヒドイGPUではなさそうだ。 ちなみにドライバはIntel自体、Xe Graphics 以降、毎月ドライバを更新しているため、徐々に最適化が進むと思われ、徐々に最適化が進むだろう。 今後のIntelに期待だ。    此処からは噂話ではあるが、Intelがドライバの最適化に苦戦しており、Q2以降のデスクトップ向け、Q3以降のワークステーション向けGPUの提供を遅らせるとされる情報があるが確信の持てる情報では無いため微妙なところだ。   ソース: intel ARC A350M | Real Benchmark | Test in 6 Games | 1080p (YouTube)

intel Arc Aシリーズ正式発表 モバイル向けへ4月から順次投入へ

3月31日 Intel は Arc Aシリーズ GPUを正式発表した。 モバイル向けは4月から順次投入され、デスクトップはQ2 6月までに、ワークステーションはQ3 9月までに提供を開始する。 アーキティクチャは Xe-LP から電力効率を1.5倍向上、クロックも1.5倍へ向上した。   各スペック Arc series A350M A370M A570M A730M A770M TDP制約下の 平均クロック 1150MHz 1550MHz 900MHz 1100MHz 1650MHz VRAM 4GB 4GB 8GB 12GB 16GB メモリバス帯域 64 bit 64 bit 128 bit 192 bit 256 bit TGP 25~35W 35~50W 60~80W 80~120W 120W~150W   例として intel Arc A350M はTGP 25W時の最大平均クロック 1150MHzを記録するとIntelは発表している。 これは各モデルごとの最低TGPが発揮する最大クロックの平均値であり、フルTGPでの最大クロックでは無い。 ここ最近(2022/04/08時点)のリークされている情報ではよく NVIDIA GTX1650 Mobile との比較が行われているが GTX 1650 Mobile は 35W~50Wであり、それらの比較が平等かと言われると若干の疑問が残る。   最初期に出た動画では、NVIDIA GeForce GTX1650 Mobile と Intel Arc A370M を比較している物が在る。 ここでの問題は、 それぞれの TGP が揃っていない こと。   intel GPUは それぞれの最低TGPが発揮する最大クロックの平均値であり、フルTGPでの最大クロックでは無いことを再度確認した上で読み進めて頂きたい。   動画ではあたかもintel GPUが最大スペックで動作しているように見えるが、実際には Acer Nitro5 に搭載される GTX 1650 Mobile は 1650が発揮する本来のクロックよりも若干高い1800MHz前後で動作している。 これは各メーカーが努力して、最大限の性能を発揮し続けられるように設計されている証でもある。 恐らく短時間の間で在れば、ブーストクロックを活かし TGP

Intel Acceleratedにて 10nmプロセス及び Alder Lake、DG2 発表

  7/12 intel は 7月26日 に Alder Lake、DG2、Sapphire Rapids、Ponte Vecchio/Arctic Sound GPU を発表する。 これにより、新10nmプロセス(10nm Enhanced SuperFin)や大小コアを用いた新アーキティクチャ(Golden Cove+Gracemont)について語られるかもしれない。 ウェブキャストは 7月26日午後2時(PDT)に行われる予定。 リンクは Intel Newsroom に掲載される。 ソース:  Intel announces its Accelerated webcast on July 26th with updates on process and packaging roadmaps  (videocardz)

intel Xe-HPG DG2-448EU モデルリーク ライバルはNVIDIA RTX 3070、AMD Radeon RX 6700XT

 6/18 intel DG2 448EU モデル と パフォーマンス がリークされる intel DG2 に 448実行ユニットを搭載するモデルが存在することがリークにより判明しました。 ベースは 恐らく DG2-512EU とされ、現時点ではデスクトップ向けのブーストクロック以外は不明。 ライバル は NVIDIA RTX 3070 や AMD Radeon RX 6700XT とされる。 RX 6700XT を100%とした場合 RX 6700 XT 100% RTX 3070 97% DG2-448EU 92% このようになり、NVIDIA RTX 3070 と比べ DG2-448EU 1.8GHz は  5% 遅い結果となる。 一方、DG2-128EU 1.9GHz のモデルは DG2-128EU 100% GTX 1650 88% NVIDIA GTX 1650 に対し、12% 高速とされる。どちらもデスクトップ向けモデルの「結果」とされるも リーカー は「リーク元を明かさないように注意」していることから どのベンチマーク結果 なのかは不明。 Xe-HPG (DG2) 発売 ・DG2-512EU → 2021年後半 ・その他 DG2 → 2022年第1 四半期 DG2-512EU が 先行的 に発売され、その後に下位モデルを展開する予定とされる。 各モデルは下記の通り GPU SKU 1 SKU- ?? SKU 2 SKU 3 SKU 4 SKU 5 DG2-512EU DG2-512EU DG2-384EU DG2-384EU DG2-128EU DG2-128EU ソケット BGA2660 BGA2660 BGA2660 BGA2660 BGA1379 BGA1379 実行 ユニット 512 448 384 256 128 96 シェーディング ユニット 4096 3584 3072 2048 1024 768 Base Clock 1.1 GHz N/A 0.6 GHz 0.45 GHz N/A N/A Boost Clock Desktop 2.2 GHz 1.8 GHz N/A N/A 1.9 GHz N/A Mobile 1.8 GHz 1.8 GHz 1.8 GHz 1.4 GH

intel DG2 512EU をRaja Kodurigaが公開 登場は2021年後半から2022年前半??

 6/2 intel の Raja koduriga はTwitterで初めて Xe-HPG こと DG2 512EU を公開しました。 intel Xe-HPG(DG2) には複数のモデルが存在するとされており、今回の公開された「 DG2-512 」は 512EU(4096コア) と GDDR6 16GB を搭載するDG2中最上位に位置するとされるモデル。 製造は TSMC 6nmで行われるとされおり、市場への投入は 2021年後半 ~ 2022年前半 に予定?とされる。 その他モデルを含めた各仕様は下記の通り GPU SKU 1 SKU 2 SKU 3 SKU 4 SKU 5 DG2-512EU DG2-384EU DG2-384EU DG2-128EU DG2-128EU ソケット BGA2660 BGA2660 BGA2660 BGA1379 BGA1379 実行ユニット 512 384 256 128 96 シェーディング ユニット 4096 3072 2048 1024 768 Base Clock (モバイル) 1.1 GHz 0.6 GHz 0.45 GHz N/A N/A Boost Clock (モバイル) 1.8 GHz 1.8 GHz 1.4 GHz N/A N/A VRAM 16GB GDDR6 12GB GDDR6 8GB GDDR6 4GB GDDR6 4GB GDDR6 メモリバス 256 bit 192 bit 128 bit 64 bit 64 bit TGP (モバイル) 120W 80W 60W 35W 25W 噂では NVIDIA RTX 3080 に迫るパフォーマンスとも言われており、どのGPUメーカーにもあるゲームへの最適化が現状の課題とはなりそうですが、今後の intel Xe-HPG(DG2) に期待です。 ソース:  Raja Koduri teases Xe-HPG discrete DG2 GPU with 512 Execution Units (videocardz) ソース:  Intel's Raja Koduri Shows Off Xe-HPG Gaming GPU with 512 EUs (tomshardware)

intel Rocket Lake 搭載「Iris Xe GPU」 3DMark TimeSpy ベンチマーク スコアリーク

 2/13 intel Rocket Lake に搭載される Iris Xe GPU は 3DMark TimeSpy スコアでNVIDIA GT1030と同等だが、AMD Vega には劣る。 intel Rocket Lake 内蔵GPU 「Iris Xe」のベンチマークスコアは 3DMark TimeSpy にて計測され、NVIDIA GT1030 と同等のパフォーマンスを発揮するも、AMD Vega GPU 程スコアが伸びませんでした。 AMD Vega GPU は AMD Renoir APU 内蔵の物です。 今回ベンチマークに使用された CPUは intel Core i5 11500 ・ベース 2.7GHz ・ DDR4-3200 32GB ブーストクロックは不明です。 性能は 先代 Core i5-10400 に搭載される UHD グラフィックスの 693 → 1053 と 52% アップし、軽量なゲームであれば快適に動作すると思われる。 ちなみに ライバル AMD Ryzen 7 4750G は約1600 。 テストはサンプル品 + テスト版ドライバ であることから多少はスコアが伸びるかもしれない。 今後の intel(GPU) に期待です。 ソース:  Intel Rocket Lake Iris Xe GPU Benchmarked in 3DMark Time Spy, On Par With A GeForce GT 1030 But Slower Than AMD’s Renoir Vega GPU (wccftech.com)

intel 「Xe-HPG」 新たに DirectX 12 Ultimate API 「Mesh Shader」 対応へ テスト中の画像をRajaKoduri氏が公開

 2/10 intel Xe-HPG について開発者である RajaKoduri氏 が新たな情報を公開しました。 RajaKoduri氏 によると、 intel Xe-HPG は新たに「Mesh Shader」に対応し、 間もなく公開される 3DMark 「Mesh Shader 」テストで動作するとのこと。 Mesh Shader は DirectX 12 Ultimate APIに追加された機能で、NVIDIA Turing、Ampere AMD RDNA2 がサポート。 複雑なオブジェクトを含むシーンで、より高速にレンダリングしながら、より高い画質を提供する。 間もなく 3DMark が 新たに テスト機能 として追加される予定。 ソース:  Intel’s Raja Koduri Teases Xe HPG Enthusiast Gaming Graphics Cards In Action Within 3DMark Mesh Shader Test, Launch Imminent?  (wccftech.com) ソース:  Xe HPG mesh shading・・・  (@Rajaontheedge twitter)

intel DG1 SDV リーク、 プロトタイプの実力は如何程?

 1/30 intel DG1 の開発者向けモデルの詳細がリークされました。 DG1のソフトウェア開発者向けモデルは CES2020 にて発表されました。 正式名は DG1 SDV (Software Development Vehicle) としており、ソフトメーカー開発者向けへ出荷されたモデル。 スペックは謎に包まれており、見ることはできないと思っていましたが、物好きは居るようで、リークにより詳細が判明しました。 スペックは以下の通り GPU Xe? Iris Xe Iris Xe MAX コードネーム DG1 SDV DG1 DG1 プラットフォーム Desktop Desktop mobile 製造プロセス 10nm SuperFin 10nm SuperFin 10nm SuperFin EU数 96 80 96 Clock 1550MHz 1700MHz + ?? 1650MHz VRAM DDR4 4GB DDR4 4GB DDR4 4GB バス 128 bit 128 bit 128 bit 帯域幅 68GB/s 68GB/s 68GB/s TDP 30W?? 30W?? 25W アイドリング時の消費電力は4Wと非常に少なく、例えば RTX1650 でも40W前後は消費します。 全体での消費電力は30Wとされているようですが、実際は20Wのようです。 クロックも Iris Xe MAX より、100MHz低くされており、テスト機なのでここは仕方ないと思われる。 また、パフォーマンスはベンチマークでの制限もあり、NVIDIA GT1030 同等と、本来の性能は発揮できなかった模様。 intel製 GPUの今後に注目です。 ソース: Intel DG1 SDV graphics card has been taken apart  (videocardz.com)

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