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3月, 2021の投稿を表示しています

TSMC 2021年第4四半期から N4 (4nm) の生産へ

 3/31 TSMC は 2021年第4四半期から 5nm ファミリー の一つ N4 を製造へ TSMC は 5nm ファミリー 最後の N4 を第4四半期から生産開始するとされています。 5nm ファミリーは ・N5  ( 初期 5nm )  ・N5P ( 改良版 5nm ) ・N4 (  最終改良版 5nm ) となっており、N4 は TSMC 5nm の最終バージョンです。 TSMC 5nm の主要は Apple であることは変わらず、 今後 N5P や N4 も利用するとされており、今後の Apple SoC に注目です。 ソース:  TSMC to Enter 4 nm Node Volume Production in Q4 of 2021  (techpowerup)

NVIDIA RTX 3060 マイニング制限"完全突破"へ

 3/31 NVIDIA RTX 3060 のマイニング制限は"完全に突破"されました。 RTX 3060 は NVIDIA初 のマイニング制限機能付きで出荷し、更にマイニング専用GPU を提供することでマイニングとゲーミングの分離を図りました。 発売から1カ月で様々な手法でマイニング制限の突破が試されており、今回の突破方法によって完全に"マイニング制限"する機能が突破されました。 元々ダミーの HDMI を搭載することで制限が掛からなくなる抜け道は見つかっていましたが、これはマザーボードの PCI-E スロットへ直接接続していることによって可能な方法でしたが、突破までには時間の問題だったようです。 ソースでは、既に ダミーのHDMI と PCI-Eライザー によって完全に動作する RTX 3060 が写されており、NVIDIA の戦略は1カ月しか持ちませんでした・・・ ( 突破ハヤスギ!! ) 未だグラフィックボードの価格高騰は解決されておらず、今回の突破も含めて今後も価格高騰は続きそうです・・・ (NVIDIAのタイサクって何だったんだろう・・・) ソース:   NVIDIA GeForce RTX 3060 successfully used in 7-way mining rig   (videocardz)

NVIDIA RTX 3090 GA102- 250のリネーム版 GA102 を搭載か

 3/29 NVIDIA RTX 3090 は発売前の RTX 3080 Ti 用? GA102-250 をリネームしたコアを使用 NVIDIA RTX 3090 は GA102-300 コアを搭載して発売されました。 今回、RTX 3080 Ti 用? に用意されるはずであった GA102-250 がレーザー刻印で消され GA102-300 としてリネームされた状態で搭載されていることが判明し、GA102-250 の存在が初めて明らかになりました。 本来、RTX 3080 Ti は GA102-250 を利用するはずでしたが、何らかの理由から 3/29現在では GA102-225 へ変更されています。 RTX 3080 Ti の発売は 5月中旬 とされており、NVIDIA 次第で複数のバリアントから再び変更される可能性もあるため、GA102-225 となるかは確実とは言えなくなりました。 果たしてどの GA102 が搭載されるか、今後のNVIDIAに注目です。 ソース:  NVIDIA quietly remarking GeForce RTX 3080 Ti’s GA102-250 GPUs to GA102-300 for RTX 3090  (videocardz)

intel "Raptor Lake" 公式ページにて確認

 3/27 intel Raptor Lake の存在が公式リポジトリにて確認される intel Raptor Lake は Gen12 Alder Lake の後継CPU。 Alder Lake をベースとして開発される Gen13 Raptor Lake は LGA1700 ソケットに対応し、変更点は ・ハイブリッドコアテクノロジーの改良 ・ゲーム向けの優れたキャッシュ ・新メモリ ( DDR5X ?? ) とあまり大きな変化とはならないようです。 製造プロセスは Alder Lake から引き続き 10nm Enhanced SuperFin を使用。 基本的に プランB のように働くであろう Raptor Lake は個人的には期待値は低めであり、次の世代 Meteor Lake + intel EUV 7nm を待つのが良いのかもしれません。 今後の intel に期待です? ソース:  Intel confirms “Raptor Lake S” through its official repository website  (videocardz)

NVIDIA RTX 3050 mobile GPU-Zスクリーンショットリーク

 3/26 NVIDIA RTX 3050 mobile の GPU-Zスクリーンショットがリークしました。 NVIDIA RTX 3050 は CUDA 2048 と RTX3050Ti の20%カット版 GA107 を使用し、VRAM は GDDR6 4GB 。 各仕様は以下の通り GPU (mobile) RTX 3060 RTX 3050 Ti RTX 3050 コア GA106-400 GA107 ?? GA107 ?? CUDAコア 3840 2480 2048 Clock 1283 ~ 1703 MHz ?? ?? メモリバス 192 bit 128 bit VRAM GDDR6 6GB GDDR6 4GB TDP 60 ~ 115W 60W~ 発売はソースによれば第2四半期と予想されており、今後に期待だ。 ソース:  NVIDIA GeForce RTX 3050 mobile with 2048 CUDA cores according to leaked GPU-Z screenshot  (videocardz)

NVIDIA RTX 3080 Ti 発売延期? 4月中旬から1カ月延長?

 3/25 NVIDIA RTX 3080 Ti 発売を 4月中旬 から 5月中旬 へ変更か? NVIDIA RTX 3080 Ti は以前のリークでは 4月中旬に発売されるとしていましたが、どうやら1カ月延期された模様。 スペックは ・CUDA 10240コア ・12GB GDDR6X  ・クロック 19Gbps、バス 384 bit、帯域幅 912GB/s ?? となる予定か? intel Xe-HPG も発表間近で楽しみです。 今後のNVIDIAに期待です。 ソース:  NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti now rumored to launch in May  (videocardz)

Intel "Rocket Lake" こと 第11世代 Core iシリーズ 販売開始 購入はこちらから

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 3/25 intel は Rocket Lake こと 第11世代 Core i シリーズ の販売を開始しました。 リンクは見つけ次第更新していきます。 Intel 第11世代 Rocket Lake は 新アーキティクチャ Cypress Cove の採用。 iGPU を 新Xe Graphics へ更新。 メモリは メモリコントローラ と クロックを同期 させた Gear 1 (1:1) の採用など、 14nm最後のCPUを飾るにふさわしいCPUとなりました。 特徴まとめ ・最大 IPC 19% UP!! (SkyLake比) ・Xe GPU 搭載で 50%性能 UP!! (UHD630比) ・最後の 14nm+++? プロセスの採用 ( もしかすると CP-X の14nm++++?? ) ・PCI-E 4.0 サポート ・メモリコントローラとメモリクロックを 1:1 で動作させる Gear 1 のサポート ちなみに 「Gear 1」 は Core i9-11900K および Core i9-11900KF のみが 3200 MHz動作対応。 その他CPUではクロックは2933 MHz までとしており、お使いの環境によっては DDR4-3200 よりも高速に動作するかもしれません。 あと最後に 1つ注意しなければならないのが「Rocket Lake」 は Core i9 ~ Core i5 までで   Core i3 以下の CPU は Comet Lake の焼き直しです!! 各種 Core i シリーズ一覧  (リダイレクトの警告はGoogleのセキュリティー対策です) ・Core i9 Intel Corei9-11900K 8コア 3.50 GHz Intel Corei9-11900 8コア 2.50 GHz LGA1200 ・Core i7 Intel Corei7-11700K 8コア 3.60 GHz LGA1200 Intel Corei7-11700 8コア 2.50 GHz LGA1200 ・Core i5 Intel Corei5-11600K 6コア 3.90 GHz Intel Corei5-11400 6コア 2.6GHz Intel Corei5-11400F 6コア 2.

intel 2023年に7nmプロセスにて Meteor Lake 投入へ

 3/24 intel は Alder Lakeの後継に当たる Meteor Lake にて計画通り 7nm プロセスを採用すると発表、更にファウンドリビジネスを展開へ intel は 遅延していた 自社製 7nm EUV プロセス の製造に目途が立ち、2021年第2四半期までに設計を開始すると発表した。 ・Meteor Lake と EUV 7nm これまで最先端プロセスにて製造するファウンドリは、 EUV にて製造するまで長い時間を必要としていた。 それは intel も例外ではなく、7nm プロセスの遅延は EUV の使いこなしで問題が発生していたものの、製造プロセス自体の簡素化とアーキティクチャを見直し、最適化したことにより、ようやく製造に目途が立ったようだ。 (まあ、そもそも自身の製造自体がコケなければ何も問題なかったろうに・・・) これにより、TSMCと協力しつつも、自社でも製造することで、I/Oやコアをそれぞれのメーカー製ダイを混ぜ合わせたハイブリッドコアでの製造も可能となった。 更に アーキティクチャ面では新たに 製造プロセスで問題が発生 しても対応できるよう、TSMCなどの 外部ファブ を利用しても製造可能な 柔軟性のあるアーキティクチャ へ更新した模様。 ・intel ファウンドリビジネス 新たに intel は世界的なファウンドリとなるべく、200億ドル投資し、アメリカやヨーロッパに設備を用意すると発表した。 世界のファブとなることで更なる顧客の獲得を狙うようだ。(つまり現TSMC化) ここからは個人的な願いが大きいが、この遅延解消により、ウワサされている第13世代「Raptor Lake」 がキャンセルされ モバイル、デスクトップ の両方で intel EUV 7nm にて製造された Meteor Lake でスタートしてほしいです・・・ (Coffee Lake で泣く泣く14nm製品を買った時のような事は避けてほしいものです・・・) intel の今後に期待です。 ソース:  Intel’s first 7nm client architecture “Meteor Lake” to launch in 2023  (videocardz)

NVIDIA RTX 3080 Ti GA102-250 から GA102-225 へ変更、 RTX 3070 Ti GA104- 400 を搭載か?

 3/21 NVIDIA RTX 3080 Ti  GA102-250 から GA102-225へ変更、RTX 3070 Ti はGA104-400 を搭載か? RTX 3080 Ti は GA102-225 へ変更されるようですが、コア数自体に変化は無く、どこが変わるかは不明。 発売は 4月中旬 を予定?。 RTX 3070 Ti は GA104-400 を搭載し、仕様は ・CUDAコア 6144 ・8GB GDDR6X としている。 発売は 5月 を予定? NVIDIA は RTX 3080 Ti 、RTX 3070 Ti へマイニング対策した上で発売すると思われるが、発売から1カ月経たずに様々な 回避法 が施行されていることから、あまり安心はできないかもしれない。 ちなみに、先日 NVIDIA が 誤って 配布した 開発者向けドライバ (マイニング制限なし) は配布までに発売された グラフィックボード のみで動作するはずなので、まだ大丈夫だとは思う。 今後の NVIDIA に期待です。 ソース:  NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti to feature GA102-225 GPU, RTX 3070 Ti gets GA104-400?  (videocardz)

intel "Alder Lake" シングル性能で 20%UP と 2倍のマルチスレッド性能へ

 3/20 intel 12th Next Gen Alder Lake は最大20%UP のシングルと従来比2倍のマルチスレッド性能へ ソースによると intel Alder Lake は 新たに Golden Cove (高性能コア) と Gracemont (高効率コア) を組み合わせたハイブリッドコア設計を採用、 最大 20% シングルスレッド性能の向上 を果たしつつ、更に intel製CPU 最大の欠点であった マルチスレッド性能 を 従来比で2倍の性能 へ引き上げる。 なお、シングル性能 20%UP は Rocket Lake か Tiger Lake のどちらを示しているか、現時点では分からない。 メモリは DDR5-4800、DDR4-3200 の両方をサポートするようで、DDR4へ移行し始めた Skylake の頃にもあった 新旧 のメモリをサポートするようです。 PCI-E は 5.0 を新たにサポートし、PCI-E 5.0 のみが CPU直結レーン。  チップセットは PCI-E 4.0 及び PCI-E 3.0 をサポートします。 対応するソケットは LGA1700 と新しいソケットとなり、チップセットは 600シリーズ へ移行する。 この Alder Lake は intel が 「画期的なCPUアーキテクチャ」と呼んでいるように、 従来の intel製 CPU に足りなかった 「消費電力当たりの効率」、「マルチスレッド時の性能」を持ち、これにより AMD や Apple Silicon へ対抗可能かつ 起死回生の一手 となるか今後に注目です。 個人的には やっと本気になった?? といった感じで、この情報が正しければ 多くのユーザーが乗り換えることとなる CPU となるかもしれませんね。 今後の intel に期待です! ソース:  Exclusive: Intel 12th Gen Core “Alder Lake-S” platform detailed  (videocardz) ソース:  Intel 12th Gen Alder Lake Desktop & Mobility CPUs To Offer Up To 20% Single-Thread Performance Increase & Twice Th

intel "Xe-HPG" Scavenger Hunt 3月26日発表?

 3/19 intel は 3月26日に Xe-HPG 発表を予定 intel は GDC 2021 Showcase にて Xe-HPG のティーザーをリリースしました。 この映像から 謎の2進数 が発見され、解読された結果・・・ イベントページへと繋がる「IPアドレス」でした。 そのIP は  35.160.237.208 で これは  xehpg.intel.com  へと繋がるよう作られ、非常に面白い仕掛けとなっています。 (個人的には とある仮想世界で剣を振るうう大人気小説にあったシーンが思い浮かびました) サイトへとアクセスすると「MARCH 26,2021 | 9AM PST」と書かれており 2021年3月26日 PST(太平洋時間) 9:00 を示しており、日本では 2021年3月27日 深夜 1:00 にローンチすることとなる。 (また深夜に更新か・・・) この発表により、3社三つ巴のバトルへ発展するのか楽しみであると共に、世界的な GPU 不足が解消されることを願います。 ソース:  Intel Xe-HPG Scavenger Hunt to start on March 26th  (videocardz) ソース:  xehpg.intel.com  (intel)

NVIDIA モバイル版 RTX 3050 Ti CUDAコア 2560 4GB VRAM 搭載へ

 3/18 NVIDIA RTX 3050 Ti は CUDA 2560、128 bit  4GB VRAM で登場か? NVIDIA RTX 3050 Ti は先日リークした RTX 3050 の上位モデル。 ソースの Geekbench によると RTX 3050 Ti は ・CUDA 2560基 ・VRAM 4GB GDDR6 ・メモリバス 128 bit  と RTX 3050 から 512基 増加した CUDAコア を持つが、デスクトップ向けも同じとなるかは現時点ではまだ分からない。 ・Geekbench Open CL スコアは ・61916 ・60658 ・58170 ・61170 と平均して 6万 越えの性能を持ち、RTX 2060 Max-Q と同等、デスクトップ用 GTX 1650 SUPER をも上回る。 個人的に期待していた以上の性能を発揮して嬉しいのですが・・・ GPU枯渇問題が解消されない限り更新するのは厳しそうです。 今後の供給量改善に期待です。 ソース:  NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU to get 2560 CUDA cores, 4GB memory according to Geekbench leak  (videocardz) ソース:  Geekbench Laptop RTX 3050 Ti  (Geekbench)

intel 第11世代 Rocket Lake-S 正式発表 14nm最後のCPUとComet Lake Refresh ??

 3/17 intel  正式に 第11世代の Core i シリーズを発表、ただし、Core i3以下はComet Lake の焼き直し版 Rocket Lake-S は 新アーキティクチャ Cypress Cove や iGPU を 新Xe Graphics へ更新 、メモリにメモリコントローラとクロックを同期させた Gear 1 (1:1) の採用など、 14nm最後のCPUを飾るにふさわしいCPUとなりました。 特徴まとめ ・最大 IPC 19% UP!! (SkyLake比) ・Xe GPU 搭載で 50%性能 UP!! (UHD630比) ・最後の 14nm+++? プロセスの採用 ( もしかすると CP-X の14nm++++?? ) ・PCI-E 4.0 サポート ・メモリコントローラとメモリクロックを 1:1 で動作させる Gear 1 のサポート ちなみに 「Gear 1」 は Core i9-11900K および Core i9-11900KF のみが 3200 MHz動作対応。 その他CPUではクロックは2933 MHz までとしており、お使いの環境によっては DDR4-3200 よりも高速に動作するかもしれません。 あと最後に 1つ注意しなければならないのが「Rocket Lake」 は Core i9 ~ Core i5 までで   Core i3 以下の CPU は Comet Lake の焼き直しです!!   (またか・・・) これにより、リフレッシュ戦略が再び始動し、 C omet L ake R efresh となりました。 (intel自身のリフレッシュまだ??) とまあ、 進化 と らしさ を交えた正式発表でした。 ( CLR なんて見たくなかったよ??) Core i9 CPU コア数 メモリ クロック Thermal Velocity Boost iGPU TDP キャシュ EU数 クロック Core i9 11900K 8/16 DDR4-3200 Base 3.5GHz All Core 4.7GHz TB 3.0 5.2GHz Single 5.3 GHz All Core 4.8 GHz UHD Graphics 750 125W 16 MB EU32 ?? MHz Core i9 11900KF 8/1

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