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Corsair DDR5-6400 を今年後半に計画?? 

 5/17 Corsair は DDR5-6400 の追加情報を数カ月以内に公開へ DDR5 は現在 JEDEC 規格 した最速クロックが 6400MHz であり、Corsair も規定上の最大クロックで動作する製品を投入する狙い。 とは言え、今後サポートするとされている Inte Alder Lake がサポートするクロックは 4800MHz と、登場するには少し早めなメモリとなる。 DDR5 では新たに オンダイECC を採用、DRAM特有のリフレッシュによる不良ビットの増大をカバーする為に搭載される。 また、メモリに必要な電圧をマザーボード上での生成から メモリ本体 で生成する「 パワーマネジメントIC 」を採用し、電圧の安定化、低ノイズを実現、より安定的に高クロックでの動作が可能となる。 Corsair が投入するであろう DDR5-6400 の正式サポートは Alder Lake より後の世代となりそうです。 ソース:  Corsair teases DDR5-6400 memory, the technology to arrive later this year  (videocardz)

Crucial製 DDR5 メモリ 1.1V CL40 4800MHzで動作へ

 4/28 Crucial製 DDR5メモリ リーク、DIMM 及び SODIMM モジュールを投入し、1.1V CL40 4800MHz で動作へ Crucial は初のDDR5メモリを展示し、市場へ参入するようです。 公開された DDR5 メモリは  ・電圧 1.1V  ・CASレイテンシ CL40 ・クロック 4800MHz でスタートし、DDR4 と比べ より高いクロック と 高い安定性 を実現すべく、ECC (1bit誤り訂正機能)と電圧をメモリ内で生成し、電圧の安定化、低ノイズ化し、より高いクロックでの動作が実現可能となります。 事実、DDR5 は既に DDR4 の 3200MHz より高いクロック で 安定動作し、メモリメーカーでは 6400MHz ~ 10,000MHz のクロックで開発が行われており、今後に注目です。 個人的にはサーバーで用いられていた ECC が一般向けに降りてきたことが嬉しく、電圧もメモリ内で生成されることから 普通のPC用途 より過酷な環境での動作に期待したいです。 ソース:  Crucial DDR5 memory pictured, 4800 MHz at 1.1V  (videocardz)

DDR5メモリ 量産に向けた試験的量産と試験品のテスト完了へ

 4/26 Micron製 DDR5メモリ チップを搭載した メモリモジュール の試験的量産とテストが完了しました DDR5 メモリは DDR4 の後継となるメモリ。 特徴として ・1bit 誤り訂正機能の追加 (オンダイECC)  ・電圧変換の移行 (マザーボードからメモリに搭載された パワーマネジメントIC への移行)  ・動作電圧の低下( 1.2V → 1.1V ) の3つが挙げられ、より安定に動作させるための新たな機能を備える。 補足: パワーマネジメントIC ( PMIC ) は従来のマザーボードでの電圧変換をメモリモジュールに搭載された PMIC へ移行することにより、電圧の安定化、ノイズの低減がされることにより、より高いクロックでの動作が見込める。 一言でいうなら オーバークロック に強くなります。 今回、JiaheJinwei と Netac の2社は量産に向けた試験的な量産とそのテストを終え、今年後半から来年にかけ移行を開始する予定。  intel は Alder Lake から AMD は Raphael ?? から サポート する予定。 研究段階では 10,000MHz を超える クロック で動作する情報もあり、今後に期待です。 ソース:  Mainstream DDR5 Memory Modules Pictured, Rolling Out For Mass Production & Coming To Intel & AMD’s Next-Gen Platforms Soon!  (wccftech)

次世代 DDR5 世界初の SK hynix から発売へ

 10/6 SK hynix は世界初 次世代 DDR5 の発売を発表しました。 新 DDR5 では ・駆動電圧の低下( 1.2V→1.1V ) ・帯域幅の拡張( 従来比で2倍 ) ・ECCの追加 ( 1bitレベルでの訂正 ) ← New!!  となっており、先代DDR4 からの 高速化 に加え、省電力化、メモリ訂正機能 の搭載が主な違い。 DDR5 は2020年に策定されたばかりのDRAMで DDR4の後継 となる。 (本来は2018年中の策定を目指していたものの2年遅れで策定された) 今回大きな変更は ECC機能( 1bitレベルの訂正 )で、これはサーバー向けDRAMに搭載されていた物を一般向けとしては初めて搭載した。 これによりアプリケーションの安定性、信頼性が大幅に向上する。 ( これにより 信頼性は20倍 へ改善される ) また、SK hynixによると DDR5 DRAM は4800Mbps~5600Mbps の転送速度に対応し、DDR4 DRAMと比べ 約1.8倍 高速化された。 駆動電圧は DDR4 比で 20% 削減。( 1.2V→1.1V ) このように大きく変更された DDR5 が発表されたことにより、intel や AMD のCPUがいつ対応するのか、楽しみです。 ソース: videocardz SK hynix Launches World’s First DDR5 DRAM ソース: sk hynix SK hynix Launches World’s First DDR5 DRAM

次世代規格 「DDR5」 詳細仕様公開

DDR4の後継として「DDR5」の規定がJDEDCから公開されました。 DDR5では ・更なる高速化 ・消費電力の低減 ・より強力なエラー訂正機能の搭載(ECC) の3つが大きな変更点となります。 DDR5の詳細 ・電圧の削減 (1.2V → 1.1V) ・従来の2倍の帯域幅(DDR4末期から比べた場合、1.5倍へ高速化 3.2Gbps → 4.8Gbps) ・ オンダイECCによる不良ビット発生の軽減(ECC=エラー訂正) ・DRAM1枚当たりの容量増加 となっており今後に期待ですね。

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