次世代 DDR5 世界初の SK hynix から発売へ
10/6 SK hynix は世界初 次世代 DDR5 の発売を発表しました。
新 DDR5 では
・駆動電圧の低下( 1.2V→1.1V )
・帯域幅の拡張( 従来比で2倍 )
・ECCの追加 ( 1bitレベルでの訂正 ) ← New!!
となっており、先代DDR4 からの 高速化 に加え、省電力化、メモリ訂正機能 の搭載が主な違い。
DDR5 は2020年に策定されたばかりのDRAMで DDR4の後継 となる。
(本来は2018年中の策定を目指していたものの2年遅れで策定された)
今回大きな変更は ECC機能( 1bitレベルの訂正 )で、これはサーバー向けDRAMに搭載されていた物を一般向けとしては初めて搭載した。
これによりアプリケーションの安定性、信頼性が大幅に向上する。
( これにより信頼性は20倍へ改善される )
また、SK hynixによると DDR5 DRAM は4800Mbps~5600Mbps の転送速度に対応し、DDR4 DRAMと比べ 約1.8倍 高速化された。
駆動電圧は DDR4 比で 20% 削減。( 1.2V→1.1V )
このように大きく変更された DDR5 が発表されたことにより、intel や AMD のCPUがいつ対応するのか、楽しみです。
ソース:videocardz SK hynix Launches World’s First DDR5 DRAM
ソース:sk hynix SK hynix Launches World’s First DDR5 DRAM
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