DDR5メモリ 量産に向けた試験的量産と試験品のテスト完了へ

 4/26 Micron製 DDR5メモリ チップを搭載した メモリモジュール の試験的量産とテストが完了しました


DDR5 メモリは DDR4 の後継となるメモリ。

特徴として

・1bit 誤り訂正機能の追加 (オンダイECC) 

・電圧変換の移行 (マザーボードからメモリに搭載された パワーマネジメントIC への移行) 

・動作電圧の低下( 1.2V → 1.1V )


の3つが挙げられ、より安定に動作させるための新たな機能を備える。

補足: パワーマネジメントIC ( PMIC ) は従来のマザーボードでの電圧変換をメモリモジュールに搭載された PMIC へ移行することにより、電圧の安定化、ノイズの低減がされることにより、より高いクロックでの動作が見込める。

一言でいうなら オーバークロック に強くなります。


今回、JiaheJinwei と Netac の2社は量産に向けた試験的な量産とそのテストを終え、今年後半から来年にかけ移行を開始する予定。

 intel は Alder Lake から AMD は Raphael ?? から サポート する予定。


研究段階では 10,000MHz を超える クロック で動作する情報もあり、今後に期待です。


ソース: Mainstream DDR5 Memory Modules Pictured, Rolling Out For Mass Production & Coming To Intel & AMD’s Next-Gen Platforms Soon! (wccftech)



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