intel CPU 〇〇Lake乱立!?、プロセス遅延までの簡単な復習講座 [Haswell 22nm ~ Tiger Lake 10nm]
近年のintelはライバル企業であるAMD ( Advanced Micro Devices ) による快進撃により見る見るうちに疲弊、インテル入ってるのキャッチフレーズがネタ扱いされる日々に。どうしてこうなった・・・
とは言え流石 Intel 黙ってるはずもなく、起死回生の一手としてSunny Cove & Willow Coveアーキティクチャを拵え帰ってきました。(つまりポプテ状態)
ここで intel のモバイル向けCPUを第4世代から振り返ってみましょう。
このように第4世代から始まった インテル チック・タック の崩壊は止まることを知らず、 第5世代 での 14nm 遅延と 第7世代 での 10nm 遅延、更に Cannon Lake 突然の発表と失敗 ( iGPUを無効化後に出荷したモデル i3-8121U )に続き、第9世代 を Coffee Refresh でカバー、続く 第10世代 では出荷当初から予想されていた 10nm プロセス の供給不足に対応すべく Comet Lake (14nm+++) を出し、これまでに様々な手段を用いてカバーしてきました。(チックタックプラス?なにそれ美味しいの?)
それも Cove アーキティクチャの登場により大きく変化しました。最新の Tiger Lake では過去最強の※シングルスレッド性能 を出し、この現状を打破できるかもしれません。
※(自社製モバイルCPU比)
果たして Cove アーキティクチャは intel の救世主となるのでしょうか?
今後の intel に期待です。
Alder Lakeではlakefieldで行われた Atom コアと Sunny Cove (スモールコア、ビックコア)の合わせ技で省電力と性能を両立させる設計をAlder Lake-S では全てのコアを使用しパワーを絞り出す設計にすることで HTT※ の代わりとして採用するのではないかと個人的には思っています。
※ HTT (Hyper-Threading Technology)
リンク:Intel Core i3-8121U Processor
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