RTX 3050 Ti mobile デスクトップ向け GTX 750 Ti 比で4倍の性能へ ( Open CL )
5/27 NVIDIA RTX 3050 Ti の性能比較 GTX 750 Ti との比較で4倍差へ
GTX 750 Ti は 2014年発売の Maxwell アーキティクチャ GPU。
一方、RTX 3050 Ti モバイル は 2021年発売の Ampere アーキティクチャ GPU。
Open CL にて GTX 750 Ti は
・12996
と、まあまあな スコア ですが、RTX 3050 Ti mobile は
・55425
を記録、NVIDIA自身 「ラップトップとデスクトップの性能差を抑える」としており、多少はデスクトップモデルより劣りはするものの、十分比較可能なスコアを叩き出します。
TDP は GTX 750Ti が 60W、RTX 3050 Ti mobile が 35W ~ 80W と モバイルGPU はメーカーの設定次第でTDP が変化するものの、RTX 3050 くらいの製品だと 60W前後 で搭載されたモデルがあるので十分に比較可能ではあります。
比較するのが、Open CL ではありますが 4倍 の性能差となった GTX 750 Ti もついに 7年前 の グラボ となった訳ですが、ライトなゲームでは未だ戦えるだけの性能を持つものの、やはり 世代の差 を感じるようになってきました・・・
管理人も気づけば 7年 愛用していた訳で、永い月日により ついに同等の消費電力で性能は 4倍 へ到達、製造プロセスは TSMC 28nm から Samsung 8nm (NVIDIAカスタム版) となり、7年という時は半導体にとっては大きく、やはり時代遅れ感は否めません・・・
まあ、これも第1次マイニングブームによって予定していた買い替えを逃したのが原因の一つであり、この時に 「 TDP 75W 内で 3倍の性能と VRAM 6GB以上 」と決めてしまったのも重なり、更なる 第2次マイニングブーム に突入してしまい 完全に買い替え時期を逃したバカは?そう私です・・・
まあ、コロコロ も在る中、世界的な半導体不足な状況に加え、コンテナ輸送のコストが上がったことにより、全ての輸送関係に影響があり更に値段は高騰「本当にいつ買い替えるの?」といった状況です。
このような近年稀に見る厳しい状況の中、あの intel が Xe-GPU にて ゲーマー向けに ハイエンドディスクリートGPU 投入するとしており、価格次第では intel に切り替えるつもりです。
簡易的にでもレビューはしたいと考えていますが、価格次第な面もあるので購入自体が遠のくかもしれません。
以上、性能比較 と 今後の計画でした。
今後の状況次第で更新頻度にバラつきが発生するとは思われますが、今後も CometLabo-info をよろしくお願いします。
ソース: OpenCL Benchmarks (Geekbench)
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