[噂] intel Alder Lake 発売を9月に予定??
1/23 intel Alder Lake の発売について噂では、9月とされる?
次期 Gen12 CPU intel Alder Lake は噂では 9月 を予定しているとのこと。
Rocket Lakeでも行われるマザーボードが先行販売され、後にCPUが販売されるということにもなるようで、この噂通りならば、僅か6カ月で主力CPUが交代することになります。
一応、過去にも似たような世代交代は存在しています。
それは Broadwell → Skylake で、なんと2カ月での更新となりました。(ゑ???)
そもそも intel が14nmプロセスでの投入が遅れたことが原因で、繋ぎとして急遽 Haswell Refresh を投入し、ユーザーからは「100MHzしか変わらん・どこがリフレッシュ??」と批判され、ユーザーは次期 Broadwell に期待しましたが・・・
実際には、遅延の影響か「内蔵GPUを強化した C シリーズを投入」し、ラインナップを大幅に縮小したことにより、存在感が薄いCore i シリーズとなりました。
皮肉にも 公式に存在を抹消されかけてる Cannon Lake よりはマシという悲惨な世代ともなりました。
そもそも、当時のデスクトップユーザーからすれば 、近年稀に見る「不要な部分を強化した駄作」とされました。
そしてこれが、悲劇の始まり?になりました。
そこからintelは遅延を繰り返し続け、10nmでも遅延、ついには7nmでも遅延。
これにより、intelは市場でのアドバンテージを全て失い、完全に最先端プロセスでの競争に負けました。
(何故負けたか、明日までに考えて下さい)
これに危機感を募らせた intel は、ついに CEO交代 と Core i シリーズ の基礎である、Nehalem アーキティクチャを作り上げたメンバーの一人を呼び戻し、改革を進めるようです。
でも成果が出るのは3~5年後の模様・・・ (おっそーい!)
このブログで、以前にも書いたことがありますが、製造プロセスが遅延することを想定し、アーキティクチャ側でカバー出来るよう設計するべきと言いましたが、実際その通りになりました・・・
そもそも、個人的には2018年、遅くても2019年には決断しなければいけなかったと思います。
その頃のCEOは一体何をしていたのでしょうか?? ワタシキニナリマス
また、この状況に更に追い打ちをかけるように、一番恐れていた、急速なサーバー分野での競争力の低下も問題として浮上しました。
これは2020年Q4決算で明らかになりましたが、これはどう見ても時間の問題でした。
機器を更新したいが、製造するメーカーも予定通りに 新しいCPUを導入した新型のサーバー機器を投入出来ず、挙句にCPUのロードマップが急遽変更される始末、
挙句の果てに、AMD や ARM と比べ、ワットパフォーマンスが悪いと、常に導入し辛い状況が続いたことから、筆者もコレには「まあ、そうなるな」という感想しか出ませんでした・・・
この悲惨な状況から脱却するには、新CEO の手腕が試されるます。
先ずは、外部へ製造委託される予定の Alder Lake (一部) や Meteor Lake で再びユーザーの信用を築き上げることが重要であり、Intel製 CPU を使用して製造するメーカーやユーザーが再び迷わぬよう、新CEOによって intel が良い方向へ改革されることを祈ります。
個人的に、新CEOに求めることは、仕方なくCPU購入を遅らせたり、妥協して購入することのない新しい時代を切り開いてもらいたいですね。
今後の情報に期待です。
ソース: Intel rumored to announce 12th Gen Core Alder Lake-S in September (videocardz.com)
ソース: New Intel CEO Making Waves: Rehiring Retired CPU Architects (anandtech.com)
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