intel Alder Lake 再リーク 16コアでDDR5サポートへ

 1/19 intel Alder Lake について再度リーク、コア数は最大16コア、メモリは新たにDDR5サポート。


2020年10月にSisoftwareで発見され、12月には Geekbench から発見されており、今回はSiSoftwareに掲載されていたのを発見されたようです。


intel Alder Lake は第12世代のCPUで久しぶりに ノート、デスクトップ共に提供されるCPU。

製造は 更に改良された intel 10nm SuperFin で製造予定、製造開始は21年Q2以降とされています。


Alder Lake では 新たに BigCore と SmallCore の 「大小コア」 を組み合わせる ARMの big.LITTLE の構成を採用し、ハイパワーで省電力なCPUへ設計されます。


既にスマートフォン向けCPUや Apple M1 もこの構成を採用しており、性能事態も実証済みであり、 その intel 自身も Lakefield にて採用済み。

Lakefield は、 Apple や Qualcomm などが使用しているARMアーキティクチャの利点である、省電力性に対し、同等の性能を発揮したことから、この構成にしたことによって伸びしろの無いCPUとはならないとは思います。(そもそも今までが酷すぎた・・・)


ソースである、SiSoftware では16コア32スレッドとされていますが HT (ハイパースレッディング) が適応されるのは BigCore のみ、そのため 16コア24スレッド という変則的なCPUとなります。


ソケットは 新LGA1700へ更新。


動作周波数は ベース1.8GHz、ブースト4GHz。


キャッシュは 1.25MB×10 のL2キャッシュと合計30MBのL3キャッシュを備え、intel Core i9 10900K より10MB多くなります。


メモリはDDR5を初めてサポートします。


内蔵するGPUは Xe GPU ですが、スペックはダウン版となるようで、フルスペック版もしくは、PCI-EカードでのハイパワーGPUを提供してほしいものです。


今後に期待です。


ソース: Intel Alder Lake-S processor with 16 cores at 4 GHz and DDR5-4800 memory spotted (videocardz.com)






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