intel DG1出荷 20年ぶりにディスクリートGPU界へ舞い戻る
10/22 intelは20年ぶりにGPU界へ復帰しました。
intelの2020年第3四半期の決算発表のスライドによると intel DG1 を テープアウト したと書かれています。
これにより intel は 20年ぶりにGPU業界へ帰ってきたことになります。(おめでとう intel !!)
intel DG1 は intel Xe graphics のディスクリート版 で、intel Xe MAXという製品名でASUSやACERなどの様々な メーカー が 搭載した製品を intel より先行して発表済みです。先行して発表済みです。(大事なので2度言いました。)
DG1 は 6GB GDDR6メモリを搭載するとされ、クロックも Tiger Lake 内蔵 Iris Xe の1.35GHzより更に高いクロックで動作するとされています。
過去に Tiger Lake を発表した際にスライドで 1.7GHz以上 の動作クロックを示した グラフ が存在していること、開発側が内蔵では帯域が不足するので1.35GHzに決定したことから今回の ディスクリート化( DG1 ) と 専用のVRAM( GDDR6 ) によってその制約は無くなり、更なる高クロックでの動作が見られると思います。
また、前々から噂されていた DG2 もスライドに存在しており
DG2 は DG1 の後継GPUで無いこと、ゲーム向け Xe-HPG アーキティクチャが用いられるようです。
DG2 がミドルレンジかハイエンドのどの層へ投入されるか現時点では不明ですが、今後の情報に期待です。
ソース: Intel Reports Third-Quarter 2020 Financial Results
ソース: intel 収益プレゼンテーション ( PDF )
ソース: Intel officially confirms DG1 GPU is now shipping to OEMs, and DG2 has taped out
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